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セミリタイアで失敗したら戻れない?40代・50代の失敗例や成功するための方法を解説

 
「セミリタイアで失敗する人っているの?」

「失敗しないためにはどうすればいいのかな」

貯金や資産運用などで資金を確保し、会社を辞めて自由に生きるのが「セミリタイア」「アーリーリタイア」です。

ただ40代・50代で失敗する人もいて、一度リタイアすると仕事に戻れない人も少なくありません。

今回はセミリタイアとアーリーリタイアについて、以下の内容を解説します。

  • セミリタイア・アーリーリタイアとは何か
  • 実際にリタイアした失敗例
  • セミリタイアを成功されるための6つのポイント

この記事を読めば、セミリタイア・アーリーリタイアを成功させ、自由な人生を送れるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

 

セミリタイアとは?

セミリタイアとは?

セミリタイアとはなるべく働かずに生きていく方法のこと。勤務している会社を早期退職し、貯金や投資・アルバイトなどで生計を立てていきます。

基本的に会社勤めのように仕事をほとんどせず、株式・社債投資やマンション投資、不動産投資信託、ソーシャルレンディングなどで収入を得るのが一般的。そのため数千万円の貯蓄ができた40代・50代以降でないと難しいのが常識でした。

ただ現在は、インターネットを使って収入を得られる20代・30代から実行する人も増えています。アフィリエイトやブログ広告、中古品(パソコン・カメラ・雑誌など)・海外輸出転売などで若い頃から大きな収入を得ることが可能になりました。

「働かずにのんびり生活する」「自分の時間を自由に使える」と聞くと楽しそうに感じるかもしれません。ですが、成功している人・失敗している人の2パターンに分かれているのが現状で、実際にセミリタイア生活を始めても途中で仕事に戻る人も。

そのため日々の生活費の捻出計画や、健康維持や予期せぬ出費へのリスク管理は必須です。

 

アーリーリタイアとは?

アーリーリタイアとは?

セミリタイアと似た言葉に『アーリーリタイア』があります。大きな違いは、アーリーリタイアはセミリタイアと異なりまったく働かないこと。貯金と不労所得のみで生活していくため、よりシビアな収支の計画を立てる必要があります。

会社員だと日々積み立てた貯金を株式投資などで大きくしたり、経営者にはM&Aで会社を売却した利益を投資に回したりする人も。セミリタイアよりも大きな金額を用意してリスクに備えるか、1カ月の生活費を20万円以下に抑えて支出を制限する人が多いです。

仕事を一切しないため、今まで貯めたお金を使う、資産運用の額を増やす以外に収入は大きく増えません。そのため収入と支出を、セミリタイア以上にコントロールする必要があるので注意しましょう

たとえば金融資産から入る配当・分配金がどのくらいなのか、いつまで得られるのかを把握しないと、途中でリタイア生活を辞めなくてはならない可能性も。生活資金が60・70代で無くなれば老後破産となり、生活保護やホームレス生活をしないといけないかもしれません。

また日本はインフレが進んでおり、アーリーリタイア生活を始めた当初は月々20万円で充分だった生活費が、30年後には同じ額でも生活が苦しくなるリスクも。また円安が進んでFXで利益を得ていた人は収益が下がる可能性もあります。

 

セミリタイアの失敗事例

セミリタイアの失敗事例

セミリタイアを実際に始めたのに、途中で失敗した人のケースを3つご紹介します。20代・30代・40代と年代が異なり、リタイア生活を辞めた理由も別々です。

リタイア生活をしたい人は同じ失敗をしないように、失敗した原因を押さえておきましょ

失敗事例① 20代のKさん「やりたいことが見つからない」

20代のKさんは、19歳で働き始めた当初から28歳まで少しずつ貯金を増やし、株式投資でさらに金額を大きくしてセミリタイア生活に入りました。

資産運用は順調で毎月の収入は安定しており、日々の生活の不安はありません。プレイステーションやスマホゲームをしたり、1週間で10本以上の深夜アニメを追いかけたりなど、会社員時代からストレス解消していた趣味に多くの時間を使っています。

ただセミリタイア前には大好きだった趣味が、リタイア後には以前ほど楽しめなくなってしまいました。会社員のときは大きかったストレスが、自分のペースで生活できるようになってストレスがなくなったせいだとKさんは分析しています。

また他人とのつながりがなくなり、孤独を感じることも増えたそうです。会社に行かなくなって一人の時間が増えたことから、社会から隔離された気分になることも。Kさんは現在、新しい趣味や生きがいを見つけようと努力しているそうです。

失敗事例② 40代のAさん「資産運用に失敗して貯金を切り崩す」

40代のAさんは勤務していた会社で役員になりましたが、貯金と株式投資、FXで充分生活できる計画を立ててアーリーリタイア生活に。売上を伸ばしたり、部下を管理したりするプレッシャーから解放され、リタイア当初は充実した生活を送っていましたが…。

収入の柱だった株式投資とFXに失敗してしまいます。リーマンショックの影響を受けてほとんどの銘柄が塩漬け状態になり、現在は少しずつ貯金を切り崩して生活費を捻出するように。

また精神的な不安から、課金するスマホゲームに熱中して出費がかさむようにもなってしまいます。実はセミリタイア後に出費が増える人は多く、リタイア前からお金を使うことでストレスを解消していた人は注意してください。

さらに精神的なストレスから体調を崩してしまい、入院・通院費用が増えたのも悩みの種。保険には加入していましたが、貯金が少しずつ減っていく不安を日々抱えています。

失敗事例③ 50代のMさん「家族の健康面と家を失うピンチに」

のんびりとセミリタイア生活を送っていた50代のMさん。両親と暮らしており、自分の生活費は月15万円ほどで節約して暮らしていました

ただ父親が病気になったことで生活が一変します。父親が仕事を解雇されて両親の収入が激減し、生活苦に陥る事態に。体力的には問題なかったMさんはセミリタイア生活を終了することを決意します。

当面の間は国の支援制度を使って生活を維持していましたが、結局Mさんは仕事を探すことにしました。ただ長年働いてなかったため就職先が見つからずに苦戦。

さらに住んでいた貸家を出なくてはいけなくなり、両親と路頭に迷うピンチに。セミリタイア生活は会社などに所属しなくなるので社会的信用が厳しく、家を借りられなかったのです。

Mさんは知人に助けを求めてなんとかアパートを借りられましたが、両親は生活保護を受けさせて、自分はネットカフェで生活することも考えていたそうです。

 

セミリタイアに失敗しないためには

セミリタイアに失敗しないためには

  • 貯蓄をする
  • 安定した収益源を作る
  • 毎月の生活費を決める
  • 節約する
  • 頼れる親類・知人がいる
  • 会社員には戻れないと覚悟する

もしものことを考えて、あらゆるリスクに備えておくのがセミリタイアで成功するコツです。具体的にどんな方法をとればいいのか見ていきましょう。

ポイント① 貯蓄をする

セミリタイア生活を成功させるためには、数千万円の貯蓄は必須です。

貯蓄金額はリタイアした年齢によっては、他の人のプランよりも大きな額を用意する必要がありますし、一人暮らしや家族がいる場合で必要な金額が変わってきます。

具体的には、3000~5000万円の貯蓄は用意した方がよいでしょう。もし35歳でセミリタイアし、毎月20万円の生活費が必要なら、80歳までに20万円×12カ月×45年=1億800万円を用意しないといけません。

資産運用して複利で元手を増やすとしても、かなりの金額がないと厳しいとわかるはず。セミリタイアするなら、国民年金・個人型確定拠出年金(iDeCo)をしっかり納めて、複数の収入源を確保しておきましょう。

生活プランを明確にしてどのくらいの出費が必要なのか、自分が70代・80代になった頃までの収支の計画を立てておきましょう。年齢が高くなるほど健康を害するリスクや万が一のことがあるため、突発的な出費に備えて準備が必要です。

万が一貯蓄が底をつきそうなら、ゼロになる前に仕事を探すなど具体的な解決策をとりましょう。余力のあるうちに、収入を得て生きていく手段を探してください。

ポイント② 安定した収益源を作る

セミリタイアするなら安定した収益源が必要です。資産運用が手堅いかと思いますが、トレンド性の強い短期取引以外に、中長期的に安定したポートフォリオを作りましょう

リタイア後はインデックスファンドなど安定して収益が見込めるものを中心に運用し、リスクを下げるのが一般的。株式投資は年間の利回りが約5%ほどですから、なるべく冒険しない方が賢明です。手数料の低いネット証券会社を利用するのもいいですね。

定期的にアルバイトしたり、アフィリエイトやクラウドソーシングをしたりするなど、自由な働き方を模索するのもおすすめです。

正社員で働かなくても、週に2回ほど稼働すれば月に数万円の収入になるので精神的にも安定します。フリーランスでウェブ制作受注できれば、報酬の上げ方をブログで発信して広告収入を得ることも可能です。

また投資にかかりきりになって、体を壊さないようにも気をつけてください。

ポイント③ 毎月の生活費を決める

セミリタイアで成功している人は、無駄遣いや贅沢をしない人が多いです。リタイア前より生活レベルを落とすことも視野に入れておきましょう。

毎月の生活費を決めておき、必要な金額以上使わないのは非常に大切。家族がいるなら協力して、生活費用の銀行口座を用意し、使う分だけ入れておくと管理が楽です。

物価の安い土地に移住することも選択肢に入れておきましょう。初めは引っ越し費用や新居の敷金・礼金などコストがかかるかもしれませんが、何年も住めばトータルの出費が抑えられる場合も。

アジアの物価の安い国に移住する手もあります。マレーシアは固定資産税が日本よりも格安で、相続税・贈与税もないなど税制で優れた面があるので選択肢に入れてもいいかもしれません。

ポイント④ 節約する

リタイアする前と後の収支のバランスを考えて、支出と収入の計画を綿密に立てて無駄な生活費・水道光熱費を使わないようにしましょう。

節約した分はいざというときのために貯蓄し、貯めた分をさらに投資して資金を増やした方がよいです。

40代・50代で早期退職制度を有効活用なら、しっかり退職金をもらうのも忘れないようにしてください。損しないタイミングと金額を調べておきましょう。

またリタイアした年の税金には注意です。前年度の会社員時の収入で所得税・住民税・健康保険料が請求されるので、大きな金額に慌てないように備えておいてください。

ポイント⑤ 頼れる親類・知人がいる

セミリタイアすると会社を辞めるので、人間関係が希薄になりがち。そのため周りの人たちとの接点を作ったり、移住したなら近所の人と円滑なつながりを持ったりなど孤立しないようにしましょう。コミュニティに所属するなどつながりを用意するのがポイント。

いざというときに頼れる親類・知人がいるのも精神的な支えになります。「もし自分の収入がなくなったら、誰・何を頼るのか?」は常に考えた方がよいです。

また家族に対して生活の安定を説明できるかも重要です。まだセミリタイアは一般的なものではないので、家族から理解されるかどうかもハードルになります。

一人暮らしなら、もしものときに自分の存在を認めてくれる存在も必要ですね。恋人やメンターはいるだけで安心できるでしょう。

ポイント⑥ 会社員には戻れないと覚悟する

一度セミリタイアすると、毎日定時に出勤する会社員や、成果を出すまでが大変な経営者に戻る気力が無くなる人が多いです。

リタイアしたら社会的信用がなくなり、クレジットカードを作ったり、住宅の賃貸が困難なったりします。「会社員」の間は、立場をフルに活用してできることをしておきましょう。

健康面では親の介護が必要になることも。リスクに備えて保険に加入した方がよいですが、オプションはつけすぎず、国・地方自治体の支援制度を活用すると出費が減ります。

自由な時間を管理するために、お金のかからない趣味・生きがいを作っておくとセミリタイア後も楽しいです。またアルバイトなど働く選択肢を持っておくと、社会とのつながりもできてお金も手に入るので、リタイアにこだわらない柔軟な姿勢も持っておきましょう。

 

まとめ

まとめ

セミリタイアについて、失敗した人の具体例、どうすれば失敗しないかについて紹介しました。

具体的に必要な資金を計算して用意し、あまりリタイアの形にこだわりすぎず、完璧を求めない方がセミリタイアで成功する確率が上がります。

節約と収支のコントロールを忘れずに、状況に応じて楽に生きていける方法を選んでください。

 

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